西洋占星術では
・太陽(恒星)
・水星〜冥王星(惑星)
・月
という準位の異なる星が存在する。
これを三分節にあてはめると
・思考=恒星
・感情=惑星、月
・肉体 =人間もしくは地球
ということになる。
この中で「月」は、肉体と感情の間のような部分に位置している。
惑星よりも、一段階低い。だが、肉体よりは高く精妙なエネルギー。
気、プラーナ、エーテル体を表す。
この月を飲み込んだままの人間は、その月のエネルギーを活用しにくく、重く低い感情、囚われ、視野狭窄をうみだす。
それを外に吐き出す、表現すると、自分の力・エネルギーとして活用できるようになる。
「吐き出す」行為は一人でやって良い。別に他人に見せる必要はない。
これが心理学の感情解放系のワークにつながっていく。