思考について
https://from20180211.blogspot.com/2020/08/20200824.html
以下引用:
3.思考はふたつあり、ひとつは惑星意識H48と、もうひとつは高次思考センターH6です。H6を恒星意識と呼びます。惑星意識としての思考は惑星が公転、自転するように、休みなく違う思考に飛び移ります。それは肯定と否定、比較、何かから離れて違うものにつくためにいままで好んでいたものを否定する勢いを利用するとか、(新しい相手につくために、いままでつきあっていた相手を否定する)不安定で、地上においての知性とはこんなものです。
高次思考センターのH6の知性は、そもそも惑星のように動いておらず、闇夜に、ひとり輝いています。その点で、自分が考えたものが自分が住む世界を作り出し、肯定と否定という二極化がなく、自発的です。
で、世の中に、悪い宇宙人とかいい宇宙人みたいな発想がありますが、これは惑星上にしか存在しない概念で、むしろ地球にしかない概念で、自発的な恒星意識には、この二極化がないので、いい悪いというものはない。そもそも、ほかの何かに干渉しようという気がないです。恒星はほかの恒星に寄って行ったりしない。必要なものは全部自分が持っているからです。
恒星意識としての思考を自分の存在の軸とすると、その人はアートマンになります。全方位的光の放射です。全太陽意識とか、あるいは全宇宙意識、絶対の1なるものは、ブラフマンになりますが、しかし生命結晶を作りだすのが困難なので、恒星意識を高次な軸にして生きるのが本来の人間として正常な姿です。これをわたしはアントロポースと呼びます。
地上において惑星意識の思考で生きると、押したり押されたり、押し付けたり押し付けられたり、張り付いたり離れたりが激しく、静けさとか沈黙がまったくありません。そこでは、何か優れているとか何が劣るとかもない。メンタル体、すなわち高次思考センターには、安らぎ、信頼、沈黙があります。